王:お疲れになったでしょう。
川井:いや、味深く学させていただいたので、少しも疲れません。
葛:ご感想はいかがでしょうか。
川井:明るくて、きれいな工ですね。感心しました。
王:ええ、きたない工では能率が上がりません。特にガメント生の合はなおさらです。
川井:それに、施も整っていますし、管理面でもきちんとしていますね。
葛:海外向けの企で、つねに先技の入や近代的に力を入れていますから。
川井:そうですか。スツは年どれぐらいですか。
王:去年は10万着でした。今年の目は2割です。
川井:品は全部出ですか。
王:8割出します。
(秘が入室して、出来たてのスツを王に渡す)
王:これは先日造らせていただいた本です。方の原本のとおりかどうかおかめください。
川井:そうですか。速いですね。(本をげて、かくべる)なるほど、裁断も、もよく出来ていて、原本とほとんど同一ですね。
王:ありがとうございます。
葛:川井部はおに召しましたね。
川井:はい。に入りました。
葛:それでは,はいうちに打てというように、早速打ち合わせしませんか。
川井:そうですね。王,はこの度スツを加工していただきたいのですが,キャパシティは大丈夫でしょうか。
王:そうですか。ご注文の数によって,ちょっと生画を整すれば,大丈夫だと思います。どれぐらいご注文ですか。
川井:初めてですから,テストとして,上衣,チョッキ,ズボンのスリ,ピス3千着をおいしたいです。
王:そうですか。委加工とおっしゃいましたが,それは原材料持ちみ加工ですか,それともサンプル持ちみ加工のことですか。
川井:そうですね。こちらからいえば,逆委加工易ですから,当方よりスツ生に必要な料,付属品,型及び指などを提供し,方で指のとおりに当方ブランドのスツを生するというビジネスです。
王:はい、分かりました。それで,サイズアソトはどうなりますか。
川井:L、M、Sちょうど三つのサイズですから、各千着ずつにしてください。
王:はい、それから、ご提供いただく材と付属品はどんなものですか。
川井:ここに提供材のリストを用意してあります。主材料の生地から包装材の箱まで、あわせて10あります。どうぞごください。
王:はい。(リストをる)ここの数字はご提供くださる数ですね。
川井:そうです。これは1着あたりの使用量、これは3千着分の数量です。そして、量には3パセントの余裕をんでいます。
王:余裕は3パセントですか。
川井:そうです。つまり、3パセント以上の材耗は方の担です。
王:生地は造らせていただいた本のと同じものですか。
川井:そうです。これは当社で新しくした高洋服地です。ですから是非方の技とを十分して、立派な品をおいします。
王:それはご安心ください。当方ではベスト、メンバで当たりますから。
川井:それはどうもありがとう。
王:しかし、言っておきたいですが、原材料による品の品などは、こちらとしては任をいません。
川井:はい。当方も必ず良の材料を提供します。
王:それから外装の材料や防湿などは私どもでするのですか。
川井:そうです。それらのものをい日本からんでくるのは引き合わないので、出来ればご提供いただきたいと思います。
王:はい、分かりました。また、は方の担ですね。
川井:はい。品引渡しはFOB上海でおいしますから。
王:そうすると、材と品との荷役料や量などは当方で担するわけですね。
川井:そのとおりです。
王:保についてはどうお考えでしょうか。
川井:委加工易の保は、材の海上保と加工期中の保と品の海上保との三段になるわけですね。
王:そうです