あるイギリスの文章学者が、文章に上するには次のようにすればよいとめている。
まず自分が好んでおり、なるべくならば、そのような文章をきたいと考えている作家の文章をび出す。この文章は、人が上するにってわってくるものだから、初めはそうやかましく考えなくてもよい。とにかくいい文章だなと思ったものを拾い出す。そうして、それの梗概を作る。例えば、原稿用一枚ぐらいの文章であったならば、それを5、6行の梗概にしてしまうのである。こうして一ほどたって、今度はその梗概を基にして、前の文章を活してみるのである。前の文章を思い出すというたてまえでなく、むしろ梗概に基づいて新しく文章をいてみるというくらいのみで、文章を活してみる。そうして、その果できた文章を原文と比べ、その出来えをするのがよい、というのである。
①この方法は文章の新しい方法として推にすると思う。昔は文章の上にはよく名文の暗が主された。しかし今の学生は文の暗ということになれていない。②この方法がよいのは恐らく中学校3年までであろう。中学校3年ぐらいまでだと、力も非常にあるし、また己をてて文章をえることもできるのであるが、高等学校以上になると、自分というものもできてくるし、文章のいいいについても自己流なりの批眼がわってくるので、なかなか暗ができない。また自分ができかけると、自然、暗というような械的な、己をむなしくしたような作はできにくくなるものなのである。
それで高等学校生などから上の人には、よい文の活と言う方法がちょうどこの年の持ちに合っているかもしれない。代はいったいあまり棒暗を喜ばない代だから、特にこの方法は面白いと考えられる。
この合、活作のときに、元の文章を一字一句同じにしようと心をくだかないほうがいい。えているところはそのままくがいいが、えていないところは自分で考えて、だいていこんなふうだったと考えるとおりにいていく、そうして後で比べることが大切なのである。
(「一つの文章修」による)
1. あるイギリスの文章学者がめている文章上法は次のどれか。
1. まずに入った文章をび,暗する。次は翌日に、暗した内容を原稿用にいてみる。後は元の文章と比べてみる。
2. まずに入った文章をび,暗する。次は一ほどたってから、暗した内容を原稿用にいてみる。後は元の文章と比べてみる。
3. まずに入った文章をび,その梗概を作る。次は一ほどたってから、その梗概を基にして前の文章を活してみる。ただし、活といっても元の文章と同じようにする必要はい。
4. まずに入った文章をび,その梗概を作る。次は一ほどたってから、その梗概を基にして前の文章を活してみる。活の、なるべく元の文章と同じようにしようと心ける。
2. ①「この方法は文章の新しい方法として推にすると思う」とあるが、者はその方法をどういう人に推しているのか。
1. 小学生
2. 中学校3年までの人
3. 高等学校生などから上の人
4. 日本の作家たち
3. ②「この方法」とはどんな方法か。
1. 高校生たちの用いるべき方法。
2. 者の独自な方法。
3. あるイギリスの文章学者のめている文章上法。
4. 名文を暗する文章上法。
答案:3 3 4
翻译:
有位英国作家,曾就怎样提高写作水平提出过如下建议。
首先选出那些自己喜欢的,自己想学习的作家的文章。随着自己水平的提高,这些文章也会发生变化,但最初可以不予考虑的这么复杂。总之挑出你认为好的文章。然后,写出它的梗概。比如,如果原本是一页纸左右的文章的话,写出5、6行梗概。过一周左右,根据这个梗概再现原文。其前提并不是回想起原文,而是以基于梗概写出新文章的思路来再现原文。就这样,通过将写好的文章与原文进行比较,来分析自己写作的情况。
我认为这是个值得推荐的学习写作的新方法。以前人们主张通过背诵名文来提高写作水平,但现在的学生对背诵文章已经不习惯了,这个办法可能只适合高中前的学生。上高中前的学生,记忆力非常好,而且能够“照单全收”地记忆文章,但到了高中以后,产生了自我意识,也会用自己的看法来评论文章的好坏,因而很难背诵下来。自我意识产生后,像背诵这种机械的,毫无个性的事情自然变得越来越难了。
所以,对于那些高中以上的人来说,也许“再现原文”这种方法正好适合他们那个年龄的情况吧。现代是死记硬背不怎么受欢迎的时代,所以我觉得这个方法特别新颖。
再现文章时,最好不要绞尽脑汁地去写与原文逐字逐句对应的文章。记得的部分可以照搬,但是忘记的部分应该自己思考,按照自己的印象写,然后再进行比较,这是很重要的。